ご挨拶
本校は、昭和29年4月1日に富山県立ろう学校高岡分校として 開校し 、昭和40年4月1 日に、富山県立高岡ろう学校として独立しました。
平成22年4月1日に、富山県立高岡聴覚総合支援学校と校名を改称し、高等部に軽度知的障害のある生徒を対象とした福祉・サービス科を設置し15年目になります。
現在は、聴覚障害のある幼児児童生徒と、高等部の知的障害のある生徒が共に学び、助け合う機会を大切にしながら地域社会で生きる力を育てています。
昨年度は本校にとって、創立60周年という記念すべき一年となりました。
私たち教職員一同は「明朗、誠実、敬愛」という校訓のもと、60年の歩みの中で子供たちが先輩から受け継いできた本校の伝統を大切にするとともに、一人一人の成長と自立に向けて、家庭や関係機関、地域の方々と連携をとりながら教育活動に取り組んでいきます。
また、本校は、県西部の聴覚に障害のある方を対象とした「聴覚障害教育センター」を併設しています。聴覚に障害のある赤ちゃんから成人の方までの「きこえ」や「ことば」の相談を行っています。
「きこえ」や「ことば」についての相談は随時受け付けていますので、少しでも気になることがありましたら、ご連絡ください。
令和7年4月
富山県立高岡聴覚総合支援学校
校 長 棚 田 智 秋